いよいよ出産間近!
妊娠おめでとうございます! ついに妊娠後期に突入ですね。
出産が近づくにつれて、喜びと期待で胸がいっぱいになる一方で、体の変化や初めての出産への不安も大きくなってくるのではないでしょうか?
少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
妊娠後期の症状について
妊娠後期は、赤ちゃんがぐんぐん成長する時期であると同時に、ママの体にも様々な変化が現れます。
個人差はありますが、症状として お腹の張り と 内臓の圧迫感 等が挙げられます。
お腹の張りについて
- 私の体験として、長時間立っていたり、歩き回ったりした後に、お腹がキュッと硬くなるような感覚がありました。まるで、子宮がギューッと収縮しているような感じで、少し休まないと辛かったです。
- 張り方は人それぞれですが、妊娠後期のお腹の張り は、子宮が大きくなるにつれて、子宮の筋肉が伸びたり、収縮したりすることで起こります。
- 頻繁に張る場合や痛みを伴う場合は、早産のリスクも考えられるので、お腹の張りが頻繁な時 や お腹の張りが痛い時 は、我慢せずに早めに医師に相談しましょう。
内臓の圧迫感について
- 妊娠後期の胃の圧迫 は、大きくなった子宮が胃を押し上げることによって起こります。
- 内臓が圧迫されることで、息苦しさや動悸を感じる方もいらっしゃいます。 妊娠後期に息苦しい、妊娠後期に動悸がする などの症状も、医師に相談することをおすすめします。
これらの症状に加え、妊娠後期には以下のような症状が現れることも珍しくありません。
- 腰痛: 大きくなったお腹を支えるために、腰への負担が増し、腰痛が起こりやすくなります。 妊娠後期の腰痛対策 としては、骨盤ベルトの着用や、適度なストレッチ、温めるなどが効果的です。
- 便秘: 子宮が腸を圧迫することで、便秘になりやすくなります。 妊娠後期の便秘解消 には、食物繊維や水分を積極的に摂ること、適度な運動などが有効です。
- 頻尿: 大きくなった子宮が膀胱を圧迫し、頻尿になることがあります。 妊娠後期の頻尿対策 としては、水分摂取を控えるのではなく、こまめにトイレに行くようにしましょう。
- むくみ: 体内の水分量が増加し、ホルモンバランスの変化によって、むくみやすくなります。 妊娠後期のむくみ解消 には、塩分を控える、足を高くして休む、マッサージなどが効果的です。
- 足のつり: 足の筋肉が疲労し、ミネラルバランスが崩れることで、足のつりやすくなります。 妊娠後期の足のつり対策 としては、水分とミネラルをしっかりと摂ること、寝る前にふくらはぎをマッサージすることなどがおすすめです。
これらの症状は、赤ちゃんが順調に成長している証拠でもありますが、あまりにも辛い場合は、我慢せずに医師に相談するようにしましょう。
胎児の平均の大きさ
妊娠後期に入ると、赤ちゃんは子宮の中でさらに活発に動き、驚くほどのスピードで成長していきます。平均ですので、参考程度にしてください。妊婦健診で先生に問題ないと言われていればしっかり成長しているので値は気にしなくて大丈夫です!
妊娠28週頃: 身長は約35cm、体重は約1000g
妊娠32週頃: 身長は約40cm、体重は約1800g
妊娠36週頃: 身長は約45cm、体重は約2500g
この時期の赤ちゃんは、外の世界の音や光に反応するようになり、ママのお腹を蹴ったり、パンチしたりすることもあります。
胎動を感じるたびに、「元気に育っているんだな」と実感し、愛おしさが増していくことでしょう。
妊娠後期に気をつけること – 出産に向けて穏やかに過ごしましょう –
妊娠後期は、いよいよ出産に向けて、ママの体と心を整えていく大切な時期です。無理のない生活を送り、心身ともにリラックスして過ごすことを心がけましょう。
1. 安静
疲れを感じたら、横になって休むようにしましょう。無理は禁物です。 妊娠後期の安静 は、早産予防にもつながります。
2. バランスの良い食事
赤ちゃんがすくすく育つために、そしてママの健康維持のためにも、バランスの良い食事を心がけましょう。 妊娠後期の食事 は、鉄分、カルシウム、葉酸などを積極的に摂ることが大切です。
3. 水分補給
こまめな水分補給は、便秘やむくみの予防にもつながります。 妊娠後期の水分補給 には、ノンカフェインのお茶や水がおすすめです。
4. 適度な運動
医師の許可があれば、軽い散歩など、適度な運動をするのもおすすめです。 妊娠後期の運動 は、体力維持や体重管理、ストレス解消にも効果的です。
妊婦さん向けのストレッチや体操についての記事もあげているので見てみてください!
5. 体重管理
急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群などのリスクを高める可能性があります。医師の指導に従って、適切な体重管理を行いましょう。 妊娠後期の体重管理 は、ママと赤ちゃんの健康を守る上で非常に重要です。
6. 定期健診
赤ちゃんとママの健康状態をチェックするために、定期健診は必ず受診しましょう。 妊娠後期の健診 では、胎児の成長や発育、ママの健康状態などを詳しく確認します。
7. 出産準備
入院準備やベビー用品の準備など、出産に向けて必要なことを少しずつ進めていきましょう。 出産準備リスト などを参考に、必要なものを揃えておくと安心です。
8. リラックス
ストレスを溜め込まないように、アロマテラピーや音楽鑑賞など、リラックスできる時間を作ることも大切です。 妊娠後期の過ごし方 は、リラックスできる環境を整え、ゆったりと過ごすことが大切です。
まとめ – 赤ちゃんと出会える日を楽しみに! –
妊娠後期は、出産という大きなイベントを控えた、特別な時期です。
体の変化に戸惑ったり、不安を感じたりすることもあるかもしれませんが、周りの人に頼りながら、穏やかに過ごしてください。
そして、お腹の中で元気に育つ赤ちゃんとの出会いを心待ちにして、楽しいマタニティライフを送りましょう!
この記事が、妊娠後期の皆さまのお役に立てれば幸いです。
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